しかし和歌山県では、普通の朝ご飯のときに、お茶で炊いた茶粥というものを食べるようです。
その作り方は、鍋でお湯を沸かし、ほうじ茶のティーバッグを入れて煮だす。そこに生米を入れ、ほうじ茶の香ばしさをたっぷりお米にしみこませて炊いたら完成。
和歌山のお茶屋さんでは、茶がゆ専用のティーバッグが売っていたり、茶がゆの缶詰も販売されていました。
そして喫茶店では「茶がゆモーニング」なるものもメニューにありました。
どうやら山地が多く耕地が少ない和歌山ではお米があまりとれず、また、お茶の栽培に適した気候であることから、少ないお米を量を増やすためにお粥にして食べるようになったようです。
こちらが『茶がゆ』↓↓↓


奈良・和歌山名物「茶がゆ(おかいさん)」のための袋入り粉茶

確かにおいしそうではありましたが、頻繁にお粥っていうのはびっくりですね。しかも普通の白いお粥はあまり食べないってことに驚きでした。
〜2010/1/28放送 秘密のケンミンSHOW より〜